@article{oai:phoenix.repo.nii.ac.jp:00001490, author = {日田, 剛 and 児崎, 友美 and 川﨑, 順子}, journal = {最新社会福祉学研究}, month = {Mar}, note = {現在ソーシャルワークの分野は教育機関にも及んでおり,社会福祉士や精神保健福祉士がスクールソーシャルワーカーとして学校に配置される事例が増加している.しかし,スクールソーシャルワーカーへのニーズが不明瞭であるため役割に混乱がみられる.よって本研究ではスクールソーシャルワーカーに対するニーズが「誰の」ためのものなのかを分析して,実践の指針を明確にするための土台づくりを目的とした.  A市の小中学校教職員821名を対象に実施したアンケート調査(回収数693票,回収率84.4%)の回答を量的,質的に分析した.その結果スクールソーシャルワークに向けられたニーズには学校,教員,保護者を最優先とした「大人中心主義」と,児童・生徒を主権者とした「子どもファースト」に分類された.スクールソーシャルワーカーは児童・生徒の権利を守ることが最優先事項であるため,「子どもファースト」の姿勢が実践基盤に必要であると結論づけられた.}, pages = {1--14}, title = {学校教職員からスクールソーシャルワーカーに求められているニーズ−A市小中学校教職員へのアンケート調査から−}, volume = {16}, year = {2021} }