@article{oai:phoenix.repo.nii.ac.jp:00001519, author = {清水, 径子 and 稲田, 弘子 and 兒﨑, 友美}, journal = {最新社会福祉学研究}, month = {Mar}, note = {スピーチロックとは,言葉によって利用者の行動を抑制,制限するなどの職員の対応を指している.本 研究では,スピーチロックをするときの職員の感情・思いをまとめ,感情の特徴及び職員の認知症ケアの 課題を明らかにすることを目的とした.介護老人福祉施設の職員を対象にアンケート調査を実施し,668 票の自由記述を分析した.その結果,利用者の言動が理解できていないという【認知症の理解不足】,職 員が多忙なことからくる【業務量の過多】,利用者の安全を確保したいという責任感からくる【利用者本 人のリスク回避】,他者の迷惑にならないよう配慮する【他者とのリスク回避】,職員が利用者にしてほし いという思いが強くなることによる【職員主体の思い】,職員の気持ちに余裕がないなどの【ストレスによる いらつき】の6群が分類された.スピーチロック時の職員の課題は,利用者の言動の理解不足や職員の 業務負担が大きいことであると推察された.}, pages = {11--18}, title = {スピーチロック時における介護老人福祉施設職員の感情・思い}, volume = {15}, year = {2020} }